【法則10】「世界一短い本」を出版する!
あなたの読書嫌いを解決する為に
「世界一短い本」を出版する!
というアイデアはどうでしょう。
3行の文字数しかない世界一薄い本。
3秒で読めます。
もちろんスマホでも!
ちなみに...
【読書嫌い】とGoogle先生で検索してみると
サジェスト(関連するキーワード候補)に次のように表示されます。
【読書嫌い 中学生 おすすめ】
【読書嫌い 克服】
う~む...中学生(本人)がこのキーワードでググるとは思えません。
検索結果の行間には【読書感想文】の気配を感じさせます。
親か学校の先生が検索している感がニオイますよね。
何か義務感を感じるのも否めませんね。
かくいう私も読書が大嫌いでした。
中学2年生の夏「自分の好きな本が課題図書だ」と
面白い読書感想文の宿題の出し方をした先生がいました。
さっそく本屋さんにいくと、
「時刻表2万キロ(宮脇俊三氏著)」という本が目に留まりました。
サラリーマンのおっさんが、休日の限られた日程で旅に出かけ、
国鉄全線を完乗するだけの話しなのですが、
「時刻表は読み物である」という私と同じ「時刻表マニア」が存在することに
強い共感を覚え、読み始めたら止まらなくなったのです。
それがきっかけで、今では3500冊以上読破するほど本好きになりました。
読書嫌いな人は、長~い長~い文章と
本の分厚さに圧倒されちゃうんですね。
ほら、小学生時代水泳の授業で、
「25メートルプールを泳がねばならない」という
脅迫概念みたいな感じです。
しかも、息継ぎなしで(息継ぎの方法もわからない)
でも、プールに飛び込んじゃえば、冷たくて気持ちいいし
息継ぎを覚えつつ泳ぐ距離を少しずつ伸ばしていけば、
水泳の授業が待ち遠しくなります。
読書も同じだと思うんです。
最初は、3行しか文字が書かれていない本で、ざぶーんと読書の世界に飛び込んで、
「意外と面白いな。仕事の役に立つな」「集中力や創造力がついたな」と思えばしめたもの。
少し長めの本でも「しおり」(水泳でいえば息継ぎ)を本に挟みつつ
続きを読むのがだんだん楽しくなります。
3行の文字しか書いてない本があってもいいじゃん!
読書嫌いな人が本好きになるきっかけになってくれるかも!
3秒、3行、3行革命!
「世界一短い本」
を出版させたい理由です。